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2011 01,28 17:04 |
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今回の「私が、忍になる理由」を書いている時、昔見たTVドラマを思い出してました。
長くなるのでたたみます。興味のあるかただけどうぞ。 ある程度の歳の方なら分かると思うんですが、昔、「大草原の小さな家」っていう 海外物のドラマがテレビでやってたんですよ。 アメリカ開拓時代。森を切り開いて新生活を始める一家のお話。 主人公のローラとその姉メアリー。 長いお話だし、そんなにおぼえているわけではないのですが (だからきっと細かいところは違います。ツッコミはなしでお願いします)、 メアリーはある日病気で失明するんですよ。 で、目がみえなくても生活全般こなせるように盲学校に入るのですが、そこで 先生をしていた男性と結婚。自分も教師になります。 それからしばらく経った頃のお話。 ある日、メアリーは窓から差し込む光を目に感じます。 視力が戻るかもしれないと思ったメアリーは、父親と街の医者をたずねます。 結局それはメアリーの勘違いなのですが、落胆した彼女は帰りの馬車で父親に話します。 「彼のために見えるようになりたかった。そうすれば今よりもっと色々してあげられるし」 子供心にそうだろうと思いましたよ。雅、その頃は小学生だったと思うけど。 でも父親は言うのです。 「それは違うな。お前は自分のために見えるようになりたかったんだ」 最初はそれを否定していたメアリーも最後には泣きながら認め、「それでこそ 父さんの子だ」と言われます。 当時はショックでした。別に勘違いしててもいいじゃないかと。でも父親は娘が 自分の心に嘘をつくのを許さなかったのですね。 その頃、メアリーの夫は教会で祈っているのですが、様子を見に来たメアリーの 母親に打ち明けます。 「本当ならメアリーの目が見えるようになることを祈るべきです。でももしそうなったら 彼女はきっと僕のことを置いていってしまう。それが怖くて…」 なんて正直な人だろうと思いました。自分ならきっと黙っているだろうなと。 その誠実さに驚いたのを覚えています。 余談ですが、この彼、プロポーズがなかなかカッコよかったのです。 その時メアリーはなんでもできる彼を、てっきり目の見える人だと思ってました。 で、プロポーズを受けた後、言ったのです。 「でも残念だわ。私はあなたの顔も見たことがないのに」 それを聞いた彼の台詞。 「知ってる? 僕も君の顔を見たことがないんだ」 子供心にこいつ…と思いましたね。 まあ、そんな話。あのシリーズではちゃんと覚えているのはこの他には 2,3話くらいです。再放送やらないかなー。 PR |
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